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注意!ラシックスでひどい脱水症状に…

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心臓や腎臓あるいは肝臓に持病がある人は余分な水分がたまってしまい浮腫が生じた際、肺に浮腫が起きると肺水腫と呼ばれる呼吸困難が生じ、血管内の水分量が増加すると心臓への負担が増加してしまうために心不全が悪化してしまいます。
おなかの中の浮腫は腹水を発生させて食事が摂れなくなってしまうといった有害なことが起きてしまいます。

その時にラシックスは、腎臓のヘンレの上行脚という部位に強く働いて、強制的に尿の排出を促すループ利尿薬といわれる薬剤です。
ラシックスにより強制的に尿として全身の余分な水分を排出することによって、それぞれの臓器の浮腫を軽減することが可能となります。
腎臓からの尿は腎臓で血液が濾過されて作成されていますので、腎臓での強制的な尿の排出ということは、血管内の水分量を減らすことができるということです。
その作用によって、心臓の負担は劇的に軽減しますので、心不全の人にとっては急性期の症状緩和を果たすことができるのです。

ただし、薬剤というものには常に作用の裏に副作用がつきものであることを注意しなくていはいけません。
ラシックスにより血管内の水分量が減るということは、少量で使用開始をしたり、適正用量で使用している際にはまず大丈夫と考えられます。
しかし、浮腫が改善されるということにだけ目を奪われてしまい、過量に使ってしまいますと、重度の脱水症状を引き起こすことがあり得ます。
例えば脳への血流が十分にいかなくなった場合には一過性の意識障害を引き起こすこともありえますし、血液量が減りすぎてしまい低血圧になりすぎるいわゆるショックの状態に陥ることさえあるのです。

高齢者で特に症状は顕著に表出しますが、ラシックスの使用は少量から開始し、適正用量以上には使用しないことが大切です。

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